日本では、多くの方が無宗教だと言います。あなたがそういう人であれば、この記事はあなたのためです。
僕はクリスチャンですが、無宗教のあなたに言いたいことがあります。宗教はあなたを救うことができません。
一時できな心の安らぎや慰めになりうることは否定できません。しかし、宗教には救いがありません。
クリスチャンがこういう発言をするのを疑問に思っていれば、続きを読んでください。
何からの救い?
そもそも、何から救われる必要があるのでしょうか?世界を見渡せば、何かしらが壊れているように伺えると思います。戦争、殺人、そして、崩れてゆく家族関係。そして、人の体をおそう病もたくさんあります。理想の世界、また、完璧な世界からは、ほど遠いのが分かります。なぜ、このようなことが起きるのでしょうか?
聖書が言う「罪」が問題です。この世界はもともと、神様によって造られました。神様が太陽、星、植物、や動物を造り、それらを良しと見なされました。神様は罪のない世界を造りました。
しかし、神様が造られた最初の人(アダム)は、神様の指示に逆らいました。そのため、罪がこの世界に入り込んでしまいました。
罪とは、神様命令に逆らうことです。聖書には神様の命令が書いてあり、そして命令を犯すと、罰があります。罪の罰は、神様にさばかれ、「炎の池」に投げ込まれ、永遠に苦しまれると言うことです。
私たちは、罪と罪の刑罰から救われる必要があるのです。しかし、宗教には、この救いはありません。
「宗教は救えない」とい発言は、聖書が基となっています。次の節を読んで、一緒に考えて見ましょう:
この方以外には、だれによっても救いはありません。天の下でこの御名のほかに、私たちが救われるべき名は人間に与えられていないからです。
使徒の働き4章12節
この節で、最も重要な部分は最初の部分で、「この方」という言葉です。聖書は「この方」以外には人が救われるべき名が与えられていないと教えています。もちろん、「この方」は特定の人のことです。
聖書は、この人だけによって、救いが与えられると教えているのです。そのため、宗教に入っても、罪から救われることができません。
「この方」の正体
聖書が語る救いが特定の人物と絡んでいるため、「この方」の正体を探る必要があります。「この方」の正体は10節と11節を読めば、分かります。読んでみましょう:
10. 皆さんも、またイスラエルのすべての民も、知っていただきたい。この人が治ってあなたがたの前に立っているのは、あなたがたが十字架につけ、神が死者の中からよみがえらせたナザレ人イエス・キリストの名によることです。11. 『あなたがた家を建てる者たちに捨てられた石、それが要の石となった』というのは、この方のことです。
使徒の働き4章10-11節
12節には「救われるべき名」と書いてありました。そして10節には「イエス・キリストの名」と書いてあることに気づきましたか?罪からの救いは、神が人となってこの地上を歩いたイエス・キリストだけにしかないと聖書は教えています。宗教はあなたを救えません!
救える理由
イエス・キリストに救う力がある理由はご存知でしょうか?イエス・キリストが救えるのは、自らあなたの代わりに罪の罰を受けてくださったからです。
敵であった私たちが、御子の死によって神と和解させていただいたのなら、和解させていただいた私たちが、御子のいのちによって救われるのは、なおいっそう確かなことです。
ローマ人への手紙5章10節
イエス様は、あなたの罪のために死んだだけではなく、死んだ後に復活しました。そのため、イエス・キリストはあなたを罪から救うことができるのです。
無宗教さん、あなたの考え方は半分あっているかもしれません。宗教はあなたを救うことができません。しかし、答えが半分あっていても、正解ではありません。
宗教ではなく、主であるイエス・キリストを信じてください!