そのすべてのことばを聞いたとき、彼らはみな互いに恐れおののき、バルクに言った。「私たちは、これらのことばをすべて、必ず王に告げなければならない。」
エレミヤ書36章16と24節
これらすべてのことばを聞いた王も、彼のすべての家来たちも、だれ一人恐れおののくことはなく、衣を引き裂くこともしなかった。
神様はエレミヤという預言者を通して当時の人たちに警告を与えました。その時、二つの反応がありました。私たちはどちらのような反応しているのかを考えましょう。
まずは首長たち。彼らは神様からの言葉を聞いた時、恐れました。神様はさばきの警告をしたからです。国がさばかれて、戦争に負けて、連れていかれるということでした。
王様は、首長たちと正反対の反応をしました。神様からの言葉が書き記されていた巻物を切り捨てて火で燃やしました。神様の言葉を心に止めず、恐れませんでした。
主よ、自分は真剣にあなたの言葉を聞き入れて、従うようにどうか助けてください!王様のように頑(かたく)な心で、あなたの言葉を聞くことのないように助けてください。