日本ですと、キリスト教と聞いても、なかなかピンとこないかもしれません。キリスト教の中でも様々な宗派がありますし、見極めにくいところもあるかもしれません。
キリスト教の土台は聖書ですので、聖書を使って良いキリスト教と悪いキリスト教の違いを見ていきたいと思います。重要な点を二つ見ていきましょう。
イエス・キリストの正体
一番大きな違いは、キリスト教の中心人物であるイエス・キリストについての教えです。ある団体は、イエス・キリストが100パーセント神様でありながら、人間であったと教えています。また、ある団体は、イエス・キリストが神様であることを否定し、預言者と良い教師だったと教えています。
では、イエス・キリストご自身はなんと言われたのでしょうか?
イエスは彼らに答えられた。「わたしの父は今に至るまで働いておられます。それでわたしも働いているのです。」
そのためユダヤ人たちは、ますますイエスを殺そうとするようになった。イエスが安息日を破っていただけでなく、神をご自分の父と呼び、ご自分を神と等しくされたからである。
ーヨハネの福音書5勝17−18節
当時のユダヤ人たちは、イエス様が自分を神と等しくしたことが分かりました。よって、聖書はイエス・キリストが神様であったと教えています。
また、キリストが肉体的な体をもつ人間だったことも聖書に書かれています。
だれもが認めるように、この敬虔の奥義は偉大です。
「キリストは肉において現れ、
霊において義とされ、
御使いたちに見られ、
諸国の民の間で宣べ伝えられ、
世界中で信じられ、
栄光のうちに上げられた。」ーテモテへの手紙 第一 3章16節
もちろん、イエス・キリスト予言をしたりしました。また、イエス様は様々なことについて教えました。しかし、イエス・キリストが単なる教師や預言者だけだったと言う人は、聖書に書かれていることと逆のことを教えています。注意しましょう。
救われる方法はイエス・キリストのみ
次に、ただしキリスト教は人間が罪から救われる方法はイエス・キリストの他はないと教えます。これは単純かもしれませんが、重要なポイントです。
聖書の箇所をいくつかみてみましょう。
皆さんも、またイスラエルのすべての民も、知っていただきたい。この人が治ってあなたがたの前に立っているのは、あなたがたが十字架につけ、神が死者の中からよみがえらせたナザレ人イエス・キリストの名によることです。
『あなたがた家を建てる者たちに捨てられた石、それが要の石となった』というのは、この方のことです。
この方以外には、だれによっても救いはありません。天の下でこの御名のほかに、私たちが救われるべき名は人間に与えられていないからです。」
使徒の働き4章10−12節
上記の節で「この方以外には、だれによっても救いはありません」と言う言葉がありました。もちろん、「この方」とはイエス・キリストのことです。聖書ははっきりと、罪から救われる方法はイエス・キリストだけであると教えています。
なぜ、このことが重要であるのかといいますと、悪いキリスト教はイエス・キリストが十字架で死んで、三日後に生き返ったことが十分ではないと教えるからです。悪いキリスト教は、「〇〇をしたら、あなたは天国にいけます」というからです。それが洗礼であれ、献金であれ、祈りであれ、何かしらのことをしなければいけないと教えるのです。
しかし、こう言う教えは聖書の教えに反します:
この恵みのゆえに、あなたがたは信仰によって救われたのです。それはあなたがたから出たことではなく、神の賜物です。
行いによるのではありません。だれも誇ることのないためです。
エペソ人への手紙2章8−9節
この節で、聖書には救いが「行いによるものではありません」とはっきり書いてあります。そのため、イエス・キリストが十字架でなされたことプラス「〇〇」によって救われると言う教えは正しくありません。
では、本当の救いはどう言うものなのでしょうか?なぜ、神様は人となって、十字架に掛かったのでしょうか?
それは、一人ひとりの人が自分勝手な道に進み、神様が聖書の中で記している指示に逆らった罪のためです。神様は正しいく罪をさばく方で、神様が見逃す罪は一つもありません。
しかし、神様ご自身が私たちの罪の罰を代わりに十字架で受けてくださり、三日ごに生き返ったのです。このことによって、誰でもイエス様を信じる人は罪から救われるのです。イエス様を信じると言うことは、自分の行いや技で天国に行こうとするのをやめ、悔い改め、イエス様だけに頼ることです。
イエス・キリストの死、埋葬、そして復活を福音と呼びます。それは、誰でも救われることができる「良い知らせ」だからです。
しかし、悪いキリスト今日は人をイエス・キリストと言う人物から迷わせて行くのです!気をつけてください!!
今日は良いキリスト教と悪いキリスト教を分ける二つの大きな点をみていきました。皆さんが考えていたこととはどう違いますか?施肥、。コメントで意見を聞かせてください。